やっと婦人科で診察してもらうも、治療無し【コンジローマ治療記3】

関連 2話:ベセルナクリームを処方してもらうも、断念。

の続きです。

ベセルナクリームでは完治できないと悟った私は、やっと婦人科へ行きました。

この時点でイボは陰部全体に点在。特に、小陰唇に出来ていました。

ベセルナで荒れてひりひりするし、とにかくイボを何とかしてほしい。いかにも女性向けの綺麗な待合室で、順番が来るのをじっと待っていました。

婦人科でコンジローマの診察を受ける

待合には比較的若い人たちばかりが座っていました。地元の婦人科のようにお腹の大きい人や子連れの人ではなく、スーツを着たお姉さんや、学生さんのような若い子。

なんだか勝手に、みな訳アリのように感じました。

みんなそれぞれの事情で婦人科にいるんだろうな・・・などと考えているうちに、私の順番がきます。

女医さんにイボを見せるも

やや年配の、キビキビした雰囲気の女医さん。

診察は非常にスピーディで、私が口頭で簡単に経緯を説明したあとはすぐに内診台へと案内されました。

内診台で、「イボがこの辺にあります」と説明しようと私が自分の手を陰部に持っていくと、
「触ったらだめ!イボが広がる!むやみに触るもんじゃない!!」と怒られました・・・。

説明しようと思っただけなのに・・・と少しショックでしたが、よく考えてみると私はこの病気に気が付いてから気になりすぎて気になりすぎて、イボが増えてないか、もしかしたら治ってないか、よく触っていたように思います(見るのは怖かったのです)。

そもそも自分の不用意でこんな病気になっているし、どんどん広がったのも自分のせいかもしれない。となんだか妙に納得しました。

手に負えない

その女医さんは診察を終えるとすぐに、「紹介状を書くので総合病院に行ってください。」と私に告げました。

先生が理由を言ったかどうかは覚えていませんが、もう個人医の案件では無くなったのだと、絶望的な気持ちになりました。

ここの婦人科さんでのコンジローマの治療は始まりもなく終わりました。

ただ膣内に他の病気が無いか同時に検査をしてもらったので、また1週間後においでと言われてその日は紹介状をもらって帰りました。

民間療法にすがりつくな

こうして紹介状をもらったら、一刻も早く急いで総合病院へ行くべきですよね。

でも私は行かなかったのです。

ほんとに自分で自分を殴りたいくらいなのですが、このタイミングで職場でエッセンシャルオイルが流行っていたのです。

それも、よくある芳香としてではなく「飲用」や「塗布」ができるほど「最高級品質」なエッセンシャルオイルというものが・・・

エッセンシャルオイル

そのエッセンシャルオイルの謳い文句はこうでした。

「メディカルグレード」なので、某国では点滴にまぜて治療している。これを飲むと消化器が一気にクレンジングされて体に最高に良い、風邪もひかない、シミも取れる、エネルギーが上がる・・・云々。

実際の品質は悪くないのかもしれないけど、エッセンシャルオイルは飲用は一般的に危ないと言われているし、薬ではないので「効果がある」と明確に言うとこれは法律上アウトです。

なので信者だけが集まるセミナーではバンバン効果を解説して、表向きは「最高品質の!!!」のごり押し。

そんなエッセンシャルオイルに、私はイボが治らないかと期待してしまっていたのです。

何種類もオイルを購入して、塗布したり、飲んだり、していました。

恥ずかしすぎて、穴があったら入りたいくらいです。

心のひずみに入り込むもの

芸能人や、一般の人でも、特定の民間療法(トンデモ療法)に傾倒しすぎて一般的な医療での処置を後回しにした結果、あとで慌てて病院へ行っても間に合わず死亡したり、治療が長く重いものになってしまったり、少なくない話です。

病気の時だけに限らず、精神的な部分でもそうですよね。
旦那さんが浮気したのをきっかけに宗教に入ってしまったり、普段なら違和感のあるグループに属してしまって抜けられなくなったり・・・。

私もこの時は、同じだったのだと思います。

なんとかしたいと思うあまり、冷静に考えると一番頼っちゃいけない部類のものに傾倒しすぎて、周りが見えなくなっていました。

私がエッセンシャルオイルに期待し始めて、せっかく紹介された次の総合病院へ行くのが遅れたのは1週間~2週間ほどだったと思いますが、

オイルを使いたければ病院へきっちり行きながら、勝手に平行して使えば良かっただけの話です。なぜ、オイルだけで治したいと思ったのか、ほんとに愚かで考えが足りていません。

コンジローマの治療に限らず、民間で良い“らしい”とされてるものは、“ついで”“おまけ”くらいに使うのがちょうどいいです。決してそれに“懸けて”はいけません!!!

ほんとうに効くならば、お薬になるんです。昔からあるのにお薬にならないならば、そのレベルなのです。

どうか、医療者でもない人の話に惑わされることなく、きちんとしたお医者さんに掛かってくださいね。

増えてると言われ、目が覚める

話が少しそれました。

総合病院へ行かずにオイルでなんとかしようと思った私でしたが、先に行った婦人科で他の検査をしてもらったので、その結果を聞きに行きました。

結果はカンジダ(カビ菌の一種。性交以外でもなる可能性があるもの)があり、膣内の洗浄をしますね、と言われまた内診台に上がった時でした。

先生が私の患部を見て、「あれ、病院行った?出てきてるよ。」と言った一言に、激しくぞっとしました。

イボが増えてる。ただでさえ何個もあるのに、また出てきた。

この日病院から出たあと、帰り道で倒れそうに気が遠くなったのを覚えています。

 

ただ、この日に病院に行ったお陰で、やっと総合病院へ行く心づもりができました。

オイルなんかに頼ろうと思っている場合ではそもそも無かったのです。

次の記事 4話:総合病院で診察・レーザー治療

コンジローマを総合病院で診察・レーザー治療【治療日記4】
やっと行った婦人科で、総合病院への紹介状を出されることになってしまいました。 しかも前記事の通り、婦人科の先生にイボが増えてると指摘され、慌てて総合病院へ向かいます。 3話:やっと婦人科で診察してもらうも、治療無しの続きになります。...

 

この記事は、私の過去のコンジローマ治療に関わる体験を書いているものです。現在進行形ではなく、また数年前のものですのでもしかしたら現在は新しい治療法などがあるのかもしれません。
あくまで個人の体験であることをご理解の上、お読みください。
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完治までの道のり
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コンジローマ治療記

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